どんなときも

好きなものは好き

歌ってほしい 聴いてほしい

 

 

 


好きな曲を好きな人に歌ってほしい。

 

 


突然ですが私、中学生の頃からaikoさんの曲がめちゃくちゃ好きでして。あの甘ったるくて気持ち良い歌声は勿論 世界観のある言い回しとか ストレートでぐっとくる言葉遣いとか とにかく歌詞がすんごく好きなんですよね 。

 

あと、男性歌手が女性口調で唄うのってなんだか色っぽくて切なくて儚くてきゅんってしません?ね、しますよね?うん、しますよね(強引)。

 

 

 

ということで (どういうこと)、今回は私の推しの1人である GENERATIONS 片寄涼太くん に歌ってほしいaikoさんの名曲を勝手に考えて紹介して勧めてこれ以上ない自己満足の塊ブログを作りたいと思います~ぱふぱふ

 

なんてったって片寄くん、テレビ局の廊下でaikoさんがこないかそわそわ待ち伏せ(言い方)してたりしちゃったほどのファンだそうで。素晴らしい奇跡。彼の醸し出す人間性や歌声そのものが、優しいし楽しいけれど どこか儚くて切なくて影のある雰囲気を醸し出すaikoさんの楽曲にもぴったりだなんてのも思ってまして(あくまで個人の意見です)。悩みに悩んだ挙句ようやく絞ることができた厳選したものだけを ぎゅっと ぐっと お伝えさせて下さい ◎

 

 

 

⚠︎タイトルの下に歌詞のリンクを貼り付けてます。続いている文章の中で「」が入っているものがそのリンクの曲中の歌詞です。また、作詞作曲は全てアイコさんです。

 

 

 

① Kiss&Hug

https://sp.uta-net.com/song/68618/

超王道。まずはコレを聴いてください。徐々に盛り上がるイントロの後、最初に聴こえる言葉が「友達だなんて一度も思ったことはなかった」なのがめちゃくちゃ良い。何よりも良い。素直で真っ直ぐで、何故か悲しくてでも幸せで。歌の1番始めにこの言葉を入れるセンスがすごく好きです。その後すぐに「変わってしまったものもあるけど 変わらないことの方があなたも私も多いよ」と綴るのがまた好き。私だけじゃなくてあなただって変わらないよって、変わらない想いだってたくさんあるんだよってところ。この二言をピアノを弾きながら片寄くんに歌ってほしいがためにこの曲を勧めてるくらい、このフレーズが大好きです。

 

他にも「また年を重ねてきっと思い出す」「突然唇に触れた唇」「傍にいると誓った証」etc、この曲の言葉全てが 幸せで仕方ないのに切なさが溢れて止まらない って訴えてくるような気がして。

 

基本的にaikoさんの曲は、aikoさんが考えたストーリーだけじゃなくっていろんな風に解釈できるのではないかなって思ってるんですけど、私にとってこの曲は痛い。胸が痛すぎる。好きで好きで仕方ないからこその痛さみたいなものを片寄くんが表現したらどうなるんだろう。あの歌声でどういう世界が作られるんだろう。そう考えるとドキドキが止まらない。この曲は 彼の表現する力が前面に生かされる曲なのではないか、なんて思ってます。

 

 

 

② 透明ドロップ

https://sp.uta-net.com/song/164608/

これもまた切ない。なんだか切ない。この曲は楽器の音が少ない割に個々のインパクトが強いなあって思っていて。だからこそすっと歌声と歌詞がダイレクトに入っていく感覚が気持ちいい。

 

特にサビが好きなんですけど、「世界はこんな色をしてたのか あやうく忘れてしまいそうだった」この言葉のパワーがすごい。何かに夢中になって、はっと現実に戻った感じ。若しくは、何か違うものに夢中になって、世界が180度変わったからこそ本当の世界が見えた感じ。歌詞の全体像からすると前者が有力みたいですが、どちらととっても素敵。

 

ラストの「仕事だって嘘ついたね」「あの時手を繋いだよね」(貼り付けたリンクには書いていませんが、実際は入っています)も胸がぐっとなる。最後の最後にそんなこと言う?!捨て台詞のようにさらっと言って終わるのが狡い。だから好き。幸せだったの?幸せじゃなかったの?いや、どっちもだったよ。みたいな、複雑な感情がストレートに伝わる言葉の使い方が好きです。

 

路地の裏にある薄暗くて観客も少ないような小さなライブハウスで、1人で長いコードで繋がれたマイク1本でこの曲を歌う片寄くんが見たい。最後の最後までいろんな女性らしさが詰め込まれたこの曲を、片寄くんが思う女性像のままで歌ってほしい。

 

 

 

戻れない明日

https://sp.uta-net.com/song/89939/

片寄くんに宛てたかのような言葉が散りばめられた曲。だからこそ、片寄くん自身宛てにこの曲を片寄くんに歌ってほしいんです。

 

「心に生まれた影が多いときほど涙は出るものなの」「毎日悩んでしまうことはそんなに悪いことじゃない」この言葉達が、初めて聴いた時から今もずっと、聴く度に胸にぐさっと刺さります。ぶわっと感情が高まって、自然と視界がボヤけてきます。

 

それより何より、1番のサビがすごい。「私はあなたじゃないから全てを同じように感じられないからこそ 隣で笑っていたいの」この曲を選んだ決め手です。あぁ数寄。とにかく数寄。数寄のための言葉なのではないかと疑ってしまうくらいの数寄。からこそ、なところが良い。他人のことなんて全てわからないよ、だからこそ隣でいたいの、なところが良い。その後も、「悲しくなったときはたくさん泣いてもいいけど」ここで肯定しておきながらも「ずっとそこにいないで うずくまったりしないで」ってサビを終わらせるから感情が迷子になるほどぶわって溢れて止まらない。どう表現すれば私が感じたこの歌詞の魅力が伝わるか何日も考えた挙句、もうわからないので諦めました。とにかく私はこの部分が大好きです。だからまずは聴いてみてほしい。言葉で伝えられない魅力ってこういうことなのかもしれない。

 

あと、「どんなに考えても答えはないよ 2つとしてないものだから」と2番が終わってから囁くように歌われるのですが、それがまた良い。

 

言葉1つ1つがどさぁっと重くて、胸にのっかってどいてくれない、でもそれが良いと思えてしまう。片寄くんがもしもこの曲を知らなかったら(多分知ってるけれど)、今すぐに聴いてほしいくらいに、片寄くんに贈りたい。それ以上に、片寄くんが片寄くん自身に贈ってほしい曲である。

 

 

 

④ ココア

https://sp.uta-net.com/song/36161/

いつかのGENEtalkで片寄くんが 冬に聴きたい曲 として名前を出したaikoさんの曲。確か理由は、そのタイトルだったはずですが…。私はそのエピソードを聴いた瞬間彼のことをもっと好きになりました。だってこの曲、甘ったるい。角砂糖10個入れたミルクティー並みに甘ったるい。スピード、メロディー、歌詞、何をとっても甘ったるい。だからこそ大好きだ。

 

「内緒でキスしよう わかってるね」「後戻りはできないよ 絶対秘密よ」このサビ聴くと頭の中でふぁ〜〜!と叫んでしまうくらいほわほわしててふわふわしてて、素敵すぎる。内緒?!秘密?!しかも後戻りできない?!言葉を羅列するだけでは浮気とかドロドロした感じに聞こえなくもないですが、何故か曲として聴くとすっとしてて違和感がない。寧ろなんか幸せそう。浮かんでくるのはゆったりとして幸せでココアのように暖かな空間。これこそaikoさんマジック。しかもこんな素敵な歌詞がサビの曲を片寄くんは好きという。あぁ駄目だ好きが溢れる。

 

この甘ったるい言葉達を、片寄くん史上1番に甘ったるい歌声で、甘ったるい表情で歌い上げてほしい。それができるスペックを持ち合わせている片寄くんだからこそ歌ってほしいんだ。この曲を片寄くんが歌う日が来れば、きっと私は一旦魂が身体と分離してしまうと思う。それくらい彼がこの曲をラジオで挙げたことも、好きだということも、私にとっては大切で大切な事実。

 

 

 

悩んで選んだ4曲だけど、やっぱりナキ・ムシのラストの「あなたに口づけ」をアカペラで歌ってほしいなぁとか、何時何分のイントロからのあめちゃんのくだりは外せないなぁとか、まだまだ外せないフレーズも多くて。aikoさんの歌は言葉の力がとにかくすごくて、たった1フレーズだけで心を持っていかれるような曲ばかりなので、是非いろんな曲を検索してみてください。恋とか愛とかは勿論だけれど、元気が出る曲とかも多いですし。

 

 

 

わかったのは私は片寄くんが切ないバラードを歌ってるのが好きだってことでした。最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

今日も明日も 私にとって 貴方にとって

素敵な1日になりますように。