どんなときも

好きなものは好き

虹を見つけたお話

 

 

 

 

色付くとはこういうことなのかもしれない。

 

 

 

 

受験が無事に終了して身も心も言葉通り空っぽになった今年の3月。暇なんてできるはずなんかないのに、今まで散々時間が足りないと嘆いていたのに、やる「べき」ことがなくなって やり「たい」ことが見つからずにいたあの時。私は、ジャニーズWESTに出逢いました。今日は、あの時の私を忘れないためのお話。

 

 

 

では。

 

 


以前から、ジャニーズWESTの事は嫌いではなかった。彼等のデビューをニュースで知って、「ええじゃないか」のMステをみて、あぁ この人達めっちゃ楽しそうだな なんかいいグループだな って思ったのは今でもきちんと覚えているくらいに。(最近知ったのだけれど、この時重岡くんは足を負傷していたらしく…。出血が止まらない中であのキラキラ笑顔とパフォーマンス。まさにプロすぎて、頭が上がりません。)それからも出演者関係なくMステは勿論、大型音楽番組はチェックしていたり耳にしたりで何故かWESTのシングルも全部知っていたし。

 

妹がジャニーズ全般を好きなこともあり、WESTの出演した音楽番組もいくつかダビングしておいてある。妹が部分消去し忘れていた番組にWESTが残っていたりもするし。今となっては、ありがとう妹よ。そして最大の推しのデビュー改めておめでとう。でもここまでは、他ジャニーズグループとほぼ変わらない立ち位置。シングルは知っててメンバーもわかっててなんとなく世間一般程度にわかる感じ。

 

 


3月のある日、完全にだらだらモードから抜け出せなくなっていた私は暇を潰すつもりでInstagramのおすすめ欄の動画をふらふら見漁っていた。その時、たまたま再生したのが「ジャニーズWESTの世界昔話」美女と野獣編。

 

ちゃんちゃんツーの相性ばっちりすぎるBeauty&Beastにおお~と思わず拍手していたところにまさかまさかの山崎育三郎、いや重岡大毅。まぁ笑いました。爆笑でした。一人ぼっちの家のソファで笑い転げました。すぐにその動画をアップしていた方のアカウントから一人三役で食器達役をこなす芸達者あきとくんを見つけ、そしてチャラすぎるガズガストントンガストントン~♪by小瀧、はいやられた。

 

 

 

美女と野獣編を観終わった瞬間、YouTube開いて検索して見つけられる限り全部の世界(日本)昔話を観ました。毎回、じゅんたくん大変だなぁ頑張れ~とか心配しつつも爆笑しながら。奇想天外ではちゃめちゃなメンバーの言動を楽しみにわくわくしながら。

 

前述の通り当時の私は悩んで焦ってなにがなんだかわからなくなっていて、完全に迷走状態で。ただひたすら今日が終わるのを待つだけの生活を送っていた私に、彼等の 男子校か!みたいなノリ はちゃめちゃな言動 大きな笑い声 目にしわの寄ったニコニコ笑顔、全てがまるで特効薬。最近、こんなに本気で笑ってなかったなぁ。こんなに楽しいと思ったことはなかったなぁ。大袈裟かもしれないけれど、本当に彼等が光をくれた感覚だった。いやぁ、まさかまさか。

 

 

 

何よりもどっかーん!と衝撃をくらったのが、白雪姫編。白雪姫の母親の意地悪(しかし全く意地悪に見えない)魔女役、そう、重岡大毅くん。ぱたぱた~っと五歳児のように手足を動かしニッコニコでブスブスブス♪と皆をディスる重岡くん。じゅんたくんにウザ絡みしすぎて怒られる重岡くん。途中で「おい、アイツ殺せ。」と笑いを堪えながらも適当に演技しだす重岡くん。うわぁ、愛おしい…。この子の笑顔は本気で世界を救うかもしれない…。思わずこう呟いてしまうほどに。

 

 

 


ジャニーズWESTというグループを知った瞬間からずっと私は重岡くんが1番好きだって言っていた。センターで堂々と、ニッコニコでハッピーふりまくお調子者にあの時から惹かれていた。俺アイドルしてます!アイドルって職業が、ジャニーズWESTってグループが大好きです!って感じが観てて気持ちが良くて。そしてあれだけ眩しい笑顔でお仕事ができる彼のことが少し羨ましかった。

 

あ、この子はセンターだ。ごくせんの記事で何度か顔をみた(実はドラマは一度も見たことがない)B.A.D.2人と 藤井姉妹のお兄ちゃんでミスパイロットの流星くん しかわからなかった頃、重岡大毅 と言う名前さえも知らなかった頃、彼は ジャニーズWESTのセンター だと強く強く感じた。それはあれから1度もそうじゃないな 何か違うな と感じたことはない。

 

彼の仕事に対する姿勢、ジャニーズにかける思いみたいなものは、何も知らない当時の私にも伝わる程だったけれど、彼のプロ意識の高さ アイドル 重岡大毅 を崩さないストイックさ を知り更に彼のことが好きになるのは、もう少しだけ先のお話。

 

 

 

実をいうと、顔がパーフェクトにどタイプ!世界で一番!って訳でもないんだけどな。私の好みのタイプは真面目で頭が良くてすごく現実主義だけど真っ直ぐな、それこそWESTの中ならばじゅんたくんみたいな人なんだけど。たとえ根が真面目であってもストイックであっても、皆の前でおちゃらけたりウザ絡みできちゃうようなタイプは、自分とは正反対だし、好きにはなったとしても 推し にはなかなかならないんだけどな。だからこそ 重岡大毅が推しだ と表現することに今も心底びっくりしている。でも、きちんと彼に惹かれているのは事実。彼を好きになったあれこれについては、またいつか整理して書けたらいいななんて思ってます。

 

 

 


そうしてなんやかんやとあった後、Instagramで#ジャニーズWESTと検索する日々が始まった。なんせ時間はたっぷりとある(やるべきことをやってないだけすみません)。少クラ、ライブ映像、メイキング…たくさん探してみたけれど、何をとっても最高で。最高 と言ってしまえば簡単だけど、本当に最高だったからそれ以外何も言えないんだよなぁ。

 

仲が良くて、楽しそうで、こっちまでつい笑っちゃう。でもやるときはやる人達ばっかり。知らないものを知っていく、どんどんと新しい発見があってその度に彼等をまた好きになる。そういった感覚って、なんでこんなに幸せにしてくれるんでしょうか。それから今日まで変わらずずっと、言葉通り彼等の姿から元気を貰っている、現在進行形で。新しい生活にしんどさを感じた日は大抵歯磨きしながら「僕ら今日も生きている」を歌います。口の中の泡がたまに飛び出してくるのでお勧めはしません。

 

 


ジャンル問わず音楽が大好きで、彼等の持ち曲がハマってさえしまえば確実に落ちるな、と思ってたわけだけど、まぁ見事にハマりまくってしまった。いやよく考えてみればもとからWESTの曲すごく好みだったな…録画していなくてもう手元には残っていないけれどHEY!×3スペシャルのパリピポアンセムが好きすぎて、リアルタイムでみただけだったのに未だに歌詞とかいろいろ覚えてるもん。あと曲の好み全然関係ないけどズンドコと考えるな、燃えろ!のパフォーマンスはいつ見ても大爆笑してたなぁ…。笑

 

底抜けに明るくて前向きな歌詞を嫌味なく楽しそうに歌い上げる曲。ハッピーとスマイルが散りばめられた多幸感溢れる曲。世間一般のイメージとはギャップがあるかっこいい曲。パーティーソングにパラパラにThe関西コテコテソング達。ちょっと不思議なタイトルとか歌詞とかの曲もあるけれど、笑 聴いていて全然飽きない。全部全部が面白くて楽しくて。貴方達振り幅すごくない?!振り切りすぎてメーター壊れたの?!

 

彼等の歌とパフォーマンスは本当にスーパーパワーが宿ってると思う。まだライブはおろか生でパフォーマンス観てないのに何言ってんだって思うかもしれないけれど、画面越しでもイヤホンからでも貰える力はあるんだよ。

 

ただ、シャッフルモードで大阪弁ら〜にんぐ の後に SHE IS MYがかかった時は本気でやめてくれと思った。ギャップというかなんというか、高低差がありすぎる。本気で耳がキーンとした、昨日の出来事です。

 

 


ジャニーズWESTがこれまでの私の推し方と決定的に違うところは、メンバーの事を7人一斉に好きになったところにある。

 

大抵私は推しがすぐに決まり、推しのことを大好きになり、そこからグループを好きになり他メンバーの事も徐々に好きになっていく。推しが沼への入り口パターンだ。ライブでも観ているのは推しばかりになるし(当たり前)何でもかんでもまずは推しが1番。グループ全員が好きなのは勿論だけど、推しが何よりも誰よりNo. 1。

 

でも、ジャニーズWESTは違った。勿論最初から重岡くんが1番好きだとは思っていたし実際そうであるけれど、調べてみると7人全員のことを同じ熱量で好きになっていった。推しが1番!誰よりも1番!の気持ちがすごく薄い。事実として、ジャニーズWESTの動画を探し始めてから推しを定めるのにはだいぶ時間がかかった。やっぱり重岡くん、とか言いながらも目線は他のメンバーを追うことも多い。初めていいなと感じたあの日から、最初から 7人が1番 だ。7人が可愛くてかっこよくて面白くて仕方がない。

 

この推し方好きになり方が可笑しいか、今までと今回とどちらがいいか、なんて話はどうでもいいと思っている。推し方に正解なんてないとも思っている。他の推しグループに比べて、ジャニーズWESTが特別だと言うつもりもない。寧ろ今まで時間をかけて応援してきたグループの方が現時点での思い出も情も深い。でも、だからこそ、こういう風に ジャニーズWEST を好きになったことは、それはそれとして大事にしていたいと思う。

 

 

 

しかし、動画も探して画像も検索して曲まで聴き始めたのに、この時私はまだ ジャニーズWESTが好き だと思っていない。というか自覚をしていない。私は今現在推しているグループ以外を好きになることなんてないと思っていたからだ。掛け持ちなんて私はきっとしないしできないと思っていたからだ。

 

だけど、彼等の事が好きだと気付く、というか認めざるを得なくなるような出来事が起きた。

 

親友と一緒に過ごした卒業旅行。親友は、彼女も女性男性問わずいろんなジャンルのアイドルが好きで、男性アイドルの中ではsexy zoneがすごく好きな子。私が、最近ジャニーズWESTの曲を良く聴くんだ〜あの人達めちゃくちゃ面白いよ〜!とふとこぼしたのを始まりに、2人でジャニーズトークが始まった。おすすめの曲を教えあったりセクゾとWESTのどういうところが好きなのかをお互い話しはじめたり。まずここで好きなところを話しているのに好きだと認めていない私は絶対に馬鹿だと今になって思う。

 

とにかく、いや、卒業旅行なのにその話する?!え?!ってくらい深夜にかけてずっとYouTubeを観ながらおたくなお話をしていた。因みに私はちゃんと世界昔話をみせたよ。親友も重岡くん可愛いなって言ってくれたよ(ガッツポーズ)。あと、おすすめされたセクゾの「名脇役」は今でもよく聴いてる。胸が苦しくなるようないい歌なので皆さんも是非。

 

旅行の帰り、深夜に話し込んで熱くなりすぎた所為か、特急電車に乗った途端親友はすぐに眠りについた。私も少し眠かったけれど、2人共寝てしまったら荷物とかいろいろ心配かなと思い、イヤホンを耳につけてWESTの曲を再生していた。

 

その時、ふと思い出した。ニュースでちらっとした聞いたことのないデビューのお話。彼等はどうしてデビューできたのか。7人になるまでにどういう経緯があったのか。私は彼等のJr時代を全くと言っていいほど知らないし、さらにはあの7人が元々は別グループだったことも知らなかった。知りたいな。何か少しでも発見があればいいな。そういった軽い気持ちで「ジャニーズWEST デビュー エピソード」と検索した。1番上に出てきたのは、メンバー全員の10000字インタビューを元にしたあるふぁんさんのブログだった。

 

彼等が、重岡くんが、忘れたいとまで言うデビューのお話。ごめんね、少しだけ書かせてね。正直、びっくりして声が出なかった。電車の端っこで涙が出そうになって(感情移入型な故にすぐ泣く癖やめたい)慌てて見るのをやめたくらいに衝撃だった。ニュースで何度か見た聞いたものよりも遥かに長くて大きな出来事だったから。それと同時に、私は彼等が大好きだと強く思ったんだ。彼等が話す言葉が、語る想いが、1人1人が強くてかっこよくて眩しくて。まるで感動ドラマのようなストーリーでも、彼等はその主人公達のままでいることを拒んでいる。お涙頂戴感動ストーリーすごいね、デビューおめでとうね、で終われないと。ゴールはそこじゃないと、7人横並びでスタートだと。これからようやく夢物語が始まると。だから決めた。彼等を好きだと認めようと。認めることができた。こんな素敵な彼等が大好きだと。

 

 

好きだと公言してからはもうめちゃくちゃに早い。もっといろんな曲を聴いて、動画を見て、ライブのレポやエピソードも知ったりして。Twitterでは遂に、素敵なWESTふぁんさんをフォローして情報がTLに流れるまでになってしまった。

 

でもまだまだ知らないことの方が多くて、彼等の歴史のほんの数ページだけを、さらっとパラパラとめくってみたレベルで。Jrの頃から応援している方、彼等の成長と共に生きてきた方、ライブやグッズやたくさん彼等に奉仕してる方、彼等に会った方。その方達に比べたらふぁんだなんて言えないかもしれないし、好きだなんて言わないで とも言われるかもしれない。

 

でも、それでも、私はジャニーズWESTが大好きだ。大好きって気持ちを大切にしたい。言葉にするのは簡単で、好きって言うだけなら簡単で、もっと言えば明日の私は大好きなんて言わなくなるかもしれない程人の気持ちは変わりやすいし脆いのもわかっているつもり。それでも、この約2ヶ月間の心の支えは間違いなくジャニーズWESTだった。そして今日も。こんなに幸せな気持ちになったことは、今後彼等との付き合い方がどうなろうとしても忘れたくない。忘れられない。そう思う今の私を忘れたくなくて、つらつらと書き進めたわけであった。

 

 

 

受験終わりのナイーブな私でなければ、あの動画を見ても心を動かされなかったのかもしれない。他のグループでも良かったのかもしれない。他にもたくさんの「たられば」「if」なお話だけれど、私はジャニーズWESTに出逢えて心の底から幸せだ。だから、それでいい。私でいい。

 

愛の大きさをそのままお金に比例させられない人間だから、自分が一番大事な人間だから、ふぁんだと自信を持って言えない自分が存在しているけれど、それでも彼等を好きになっていいよね?駄目かな?

 

こんな好きになってすぐの、彼等に何も奉仕してないヤツの言葉なんか届かないとはわかってるんだけど、きっと 届いてるよ〜!わかってるよ〜!置いてかないよ〜!それでいいんだよ〜!って言うんでしょ、信じちゃうじゃないか。そういうところがすごく好きだ。ありがとう。だからきっとこれからも、私は貴方達にたくさんのありがとうを届けることになるよ。

 

 

f:id:komachi_colorful:20180501150543j:image

 

 

 

今日も明日も 私にとって 貴方にとって

素敵な1日に なりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歌ってほしい 聴いてほしい

 

 

 


好きな曲を好きな人に歌ってほしい。

 

 


突然ですが私、中学生の頃からaikoさんの曲がめちゃくちゃ好きでして。あの甘ったるくて気持ち良い歌声は勿論 世界観のある言い回しとか ストレートでぐっとくる言葉遣いとか とにかく歌詞がすんごく好きなんですよね 。

 

あと、男性歌手が女性口調で唄うのってなんだか色っぽくて切なくて儚くてきゅんってしません?ね、しますよね?うん、しますよね(強引)。

 

 

 

ということで (どういうこと)、今回は私の推しの1人である GENERATIONS 片寄涼太くん に歌ってほしいaikoさんの名曲を勝手に考えて紹介して勧めてこれ以上ない自己満足の塊ブログを作りたいと思います~ぱふぱふ

 

なんてったって片寄くん、テレビ局の廊下でaikoさんがこないかそわそわ待ち伏せ(言い方)してたりしちゃったほどのファンだそうで。素晴らしい奇跡。彼の醸し出す人間性や歌声そのものが、優しいし楽しいけれど どこか儚くて切なくて影のある雰囲気を醸し出すaikoさんの楽曲にもぴったりだなんてのも思ってまして(あくまで個人の意見です)。悩みに悩んだ挙句ようやく絞ることができた厳選したものだけを ぎゅっと ぐっと お伝えさせて下さい ◎

 

 

 

⚠︎タイトルの下に歌詞のリンクを貼り付けてます。続いている文章の中で「」が入っているものがそのリンクの曲中の歌詞です。また、作詞作曲は全てアイコさんです。

 

 

 

① Kiss&Hug

https://sp.uta-net.com/song/68618/

超王道。まずはコレを聴いてください。徐々に盛り上がるイントロの後、最初に聴こえる言葉が「友達だなんて一度も思ったことはなかった」なのがめちゃくちゃ良い。何よりも良い。素直で真っ直ぐで、何故か悲しくてでも幸せで。歌の1番始めにこの言葉を入れるセンスがすごく好きです。その後すぐに「変わってしまったものもあるけど 変わらないことの方があなたも私も多いよ」と綴るのがまた好き。私だけじゃなくてあなただって変わらないよって、変わらない想いだってたくさんあるんだよってところ。この二言をピアノを弾きながら片寄くんに歌ってほしいがためにこの曲を勧めてるくらい、このフレーズが大好きです。

 

他にも「また年を重ねてきっと思い出す」「突然唇に触れた唇」「傍にいると誓った証」etc、この曲の言葉全てが 幸せで仕方ないのに切なさが溢れて止まらない って訴えてくるような気がして。

 

基本的にaikoさんの曲は、aikoさんが考えたストーリーだけじゃなくっていろんな風に解釈できるのではないかなって思ってるんですけど、私にとってこの曲は痛い。胸が痛すぎる。好きで好きで仕方ないからこその痛さみたいなものを片寄くんが表現したらどうなるんだろう。あの歌声でどういう世界が作られるんだろう。そう考えるとドキドキが止まらない。この曲は 彼の表現する力が前面に生かされる曲なのではないか、なんて思ってます。

 

 

 

② 透明ドロップ

https://sp.uta-net.com/song/164608/

これもまた切ない。なんだか切ない。この曲は楽器の音が少ない割に個々のインパクトが強いなあって思っていて。だからこそすっと歌声と歌詞がダイレクトに入っていく感覚が気持ちいい。

 

特にサビが好きなんですけど、「世界はこんな色をしてたのか あやうく忘れてしまいそうだった」この言葉のパワーがすごい。何かに夢中になって、はっと現実に戻った感じ。若しくは、何か違うものに夢中になって、世界が180度変わったからこそ本当の世界が見えた感じ。歌詞の全体像からすると前者が有力みたいですが、どちらととっても素敵。

 

ラストの「仕事だって嘘ついたね」「あの時手を繋いだよね」(貼り付けたリンクには書いていませんが、実際は入っています)も胸がぐっとなる。最後の最後にそんなこと言う?!捨て台詞のようにさらっと言って終わるのが狡い。だから好き。幸せだったの?幸せじゃなかったの?いや、どっちもだったよ。みたいな、複雑な感情がストレートに伝わる言葉の使い方が好きです。

 

路地の裏にある薄暗くて観客も少ないような小さなライブハウスで、1人で長いコードで繋がれたマイク1本でこの曲を歌う片寄くんが見たい。最後の最後までいろんな女性らしさが詰め込まれたこの曲を、片寄くんが思う女性像のままで歌ってほしい。

 

 

 

戻れない明日

https://sp.uta-net.com/song/89939/

片寄くんに宛てたかのような言葉が散りばめられた曲。だからこそ、片寄くん自身宛てにこの曲を片寄くんに歌ってほしいんです。

 

「心に生まれた影が多いときほど涙は出るものなの」「毎日悩んでしまうことはそんなに悪いことじゃない」この言葉達が、初めて聴いた時から今もずっと、聴く度に胸にぐさっと刺さります。ぶわっと感情が高まって、自然と視界がボヤけてきます。

 

それより何より、1番のサビがすごい。「私はあなたじゃないから全てを同じように感じられないからこそ 隣で笑っていたいの」この曲を選んだ決め手です。あぁ数寄。とにかく数寄。数寄のための言葉なのではないかと疑ってしまうくらいの数寄。からこそ、なところが良い。他人のことなんて全てわからないよ、だからこそ隣でいたいの、なところが良い。その後も、「悲しくなったときはたくさん泣いてもいいけど」ここで肯定しておきながらも「ずっとそこにいないで うずくまったりしないで」ってサビを終わらせるから感情が迷子になるほどぶわって溢れて止まらない。どう表現すれば私が感じたこの歌詞の魅力が伝わるか何日も考えた挙句、もうわからないので諦めました。とにかく私はこの部分が大好きです。だからまずは聴いてみてほしい。言葉で伝えられない魅力ってこういうことなのかもしれない。

 

あと、「どんなに考えても答えはないよ 2つとしてないものだから」と2番が終わってから囁くように歌われるのですが、それがまた良い。

 

言葉1つ1つがどさぁっと重くて、胸にのっかってどいてくれない、でもそれが良いと思えてしまう。片寄くんがもしもこの曲を知らなかったら(多分知ってるけれど)、今すぐに聴いてほしいくらいに、片寄くんに贈りたい。それ以上に、片寄くんが片寄くん自身に贈ってほしい曲である。

 

 

 

④ ココア

https://sp.uta-net.com/song/36161/

いつかのGENEtalkで片寄くんが 冬に聴きたい曲 として名前を出したaikoさんの曲。確か理由は、そのタイトルだったはずですが…。私はそのエピソードを聴いた瞬間彼のことをもっと好きになりました。だってこの曲、甘ったるい。角砂糖10個入れたミルクティー並みに甘ったるい。スピード、メロディー、歌詞、何をとっても甘ったるい。だからこそ大好きだ。

 

「内緒でキスしよう わかってるね」「後戻りはできないよ 絶対秘密よ」このサビ聴くと頭の中でふぁ〜〜!と叫んでしまうくらいほわほわしててふわふわしてて、素敵すぎる。内緒?!秘密?!しかも後戻りできない?!言葉を羅列するだけでは浮気とかドロドロした感じに聞こえなくもないですが、何故か曲として聴くとすっとしてて違和感がない。寧ろなんか幸せそう。浮かんでくるのはゆったりとして幸せでココアのように暖かな空間。これこそaikoさんマジック。しかもこんな素敵な歌詞がサビの曲を片寄くんは好きという。あぁ駄目だ好きが溢れる。

 

この甘ったるい言葉達を、片寄くん史上1番に甘ったるい歌声で、甘ったるい表情で歌い上げてほしい。それができるスペックを持ち合わせている片寄くんだからこそ歌ってほしいんだ。この曲を片寄くんが歌う日が来れば、きっと私は一旦魂が身体と分離してしまうと思う。それくらい彼がこの曲をラジオで挙げたことも、好きだということも、私にとっては大切で大切な事実。

 

 

 

悩んで選んだ4曲だけど、やっぱりナキ・ムシのラストの「あなたに口づけ」をアカペラで歌ってほしいなぁとか、何時何分のイントロからのあめちゃんのくだりは外せないなぁとか、まだまだ外せないフレーズも多くて。aikoさんの歌は言葉の力がとにかくすごくて、たった1フレーズだけで心を持っていかれるような曲ばかりなので、是非いろんな曲を検索してみてください。恋とか愛とかは勿論だけれど、元気が出る曲とかも多いですし。

 

 

 

わかったのは私は片寄くんが切ないバラードを歌ってるのが好きだってことでした。最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

今日も明日も 私にとって 貴方にとって

素敵な1日になりますように。

 

 

 

 

いつか大人になるんだ

 

 

 

 

はてなブログ、 始めました。

 

 

私の力足らずの所為か、140字じゃどうにもならない時がある。長ったらしく書いて、整理して記憶したいこともたくさんある。このご時世でも 本当に大事なことは紙に書くべきなんだろうけれど、時間や予定の関係上 こういう場で書いてみるのもどうかなぁとふと思い立ち、ふわっと さらっと 試しに始めてみます。

 

 

 

先ずは、ぼんやり自己紹介。

 

 

とにかく 好きなものが多すぎる、興味のあることが多すぎることに困ってます。人類全員に平等に与えられた1日24時間を、どうやって生きるか使うかまだ模索中の実年齢より遥かに未熟なぱっぱらぱーです。現在 新しい生活を始めるにあたり、たくさんの悩み事で溢れ あぷあぷしてます。実生活は勿論、将来のこと趣味のこと。一番は 所謂 おた活のこと。自分次第ではありますが、当たり前ですが、明日の自分が何を思うのか全く読めません。どうなることやら。それでも自分に 正直に まっすぐに 明日もいい汗 かきましょか〜〜‼︎ (某ジャニーズWESTさんの某まんぼ)って感じ(どんな感じ)、楽しく優しく過ごせたらはなまるな人生だなぁ、と。

 

 

 

推しごとについて。

 

 

前述の通り、 好きなものがすごく多い。でも、全てのグループ アイドル 推し に対しゆるゆるのんびり おたくをしております。お金もあんまりかけず 情報も大して追わず、お前それでもファンかよ!とか言われてもすみませんしか言えないです。だけどそれが私のおた活の仕方なんだよな〜どうやってもそこからは抜け出せないんだな〜そうやってステキな推したちから元気を貰い、今日も1日頑張ってます◎

 

 

 

この何年かで私自身の気持ちだけじゃなく、周りも 推したちも たくさんの変化があって「いつか大人になるんだ」そうわかっているつもりでした。変わることを理解しているつもりでした。でも最近ようやく、なんとなく変化に気付き理解し始めたなぁと思います。変わるからこそ今を大切にしなくては。好きな人がいて好きなものがあって好きな事をできる 今 を大切にしなくては。だから今日も、心から貴方が好きだ とそう素直に生きていきます。

 

 

あくまでここは私の独り言のつもりですので、アホだなぁとか信じられないだとかそういうことも沢山あると思いますが、どうかそっとしていただけたら幸いです。あと、文才もなく語彙力の欠片もなく「ちょっと何言ってんのかわからない」そう言われ続けてきた私ですので、意味不明 ちんぷんかんぷんなところも多々あるかもしれないです 。こんな私のブログをまず読む人がいるのか ってところからスタートしますが、誹謗中傷などは控えていただきたいです (ビビり) 。

 

 

 

 

今日も明日も 私にとって 貴方にとって

素敵な1日になりますように 。